どうも。自家焙煎珈琲パイデイアの「焙きながらするほどでもない話」第17回です。
17回も書いていたら、そろそろ珈琲のことばかりも書いていられなくなる。珈琲について思うことなんかはっきり言ってそんなにないからです。
珈琲豆の販売をはじめたって、珈琲なんて所詮はただの飲み物だ、という考え方は変わっていません。だから、変態のようにこだわる人もいるし、インスタントで構わないという人もいる。どちらも大いに結構でしょう。
所詮は飲み物なのですから、そんなにコンコンと書くこともありません。じゃあ、書くなよってことでもあるのですけどね。別にこんな駄文が珈琲豆の宣伝になると思っているわけでもないですし。
それでも、私が珈琲以外で何かを世間に発信しないと気が済まない性なのでしょう、こうして駄文を連ねるのです。
しかし、SNS の混沌とした大河の中に、恒河沙の粒を落とすようなことはしたくない。
だから、こんな大したことを言っているわけでもない駄文のために、隅っこにHPまで作ってるんでしょうね。
いや、別にHPはこの駄文の為じゃないか。豆を売るためのものだ。
珈琲は所詮飲み物だ、と言いたいのか、それとも駄文の話がしたいのか。
まぁあれです。
早い話が、所詮飲み物である珈琲に関して述べることはそんなにはありません。
書くことがないくせにダラダラ書いて、しかもそれを適当には扱いたくない、ということです。
そんなに何を書いているのでしょう。
一つには、中身がなくても書いていることで、何かはやっているので、何もやっていない状態よりは少しだけ不安が解消されるのだと思います。
豆が売れるか不安です。
不安だったら、その分だけ豆を焙いてればいいのですが、なんだかそれだけをやっていてはなんだかソワソワします。
他に何かやった方がいいんじゃないか、何か珈琲以外にもなんて思うと、不安で何かやりたくなります。
その結果、何か書いてみようとなるのです。
この不安の本質的な解決策になっている気はしないのですが、書いている時間は、パイデイアのために何かする時間を割いている、という気がするのです。
それだけで少し安心するのです。
つまり、自分の焙いている豆にどこか自信がないのかもしれません。
あーなんかこれを書いていて、ちょっと分かった気がします。
もっと自信の持てるほどの圧倒的な焙煎量が、今の私には必要なのかもしれません。
そうですね、それだ。
駄文の執筆に逃げるような不安を抱えているうちはまだまだなかもしれません。
ちょっと分かった気がします。
話を聞いてくださってありがとうございます。
あなたに話してみて、よかったです。