どうも。自家焙煎珈琲パイデイアの「焙きながらするほどでもない話」第15回です。
マンデリンの焙煎を始めることにしました。
過去一番飲んできたストレートがマンデリンというくらいには好きです。だからこそ、今まで手を出さずにおりました。
今現在は「支度中」という看板を提げておりますが、来年3月以降を目処に「支度中」の文字を看板から降ろして、改めて「自家焙煎珈琲パイデイア」としてやっていきたいと思います。
そこで、一つの区切りとして、好きだからこそ敬遠してきたマンデリンを始めようと、ちょっとした覚悟を持つことにしました。
まあ、覚悟と言ってもね、今までやってきたブラジル、コロンビア、モカ、キリマンジャロ、グァテマラとやることが大きく変わるかというとそんなことはなく、私がやることなんて、焙煎機をセットして、火にかけるだけなんですよ。
焙煎、焙煎とずいぶん大仰なことをやっているように聞こえますが、本当のところ、やっているとは赤子でもできるようなことばかりです。赤子に火はダメか。R12くらい。
理論や科学的な数字を持ち出して語ることも、ままありますが、実際に焙いてみると、そんなものが何の役にも立たないことがほとんどです。
焙煎する度に、毎分ごとの温度を測りながら、グラフを手書きで作るのですが、このグラフが焙煎の度に違ったグラフが書き上がります。
当然、味も香りも違ってきます。
こうなってくれたらな、と理想を抱くものの、豆の方ではそんなものはお構いなしです。温度が全然上がらない不安もあれば、温度が上がりすぎるのも不安です。親御心、子知らず。
時間と温度と睨めっこしながら、豆の状態を伺います。
1日に何回も焙煎機を回していると、上手くグラフが書ける回もあれば、全然思い通りにならない回もあります。
もちろん、思い通りに理想のグラフを描きながら、焙けてくれるに越したことはありません。
それに越したことはないんだけど、次第にうまくいかない焙煎の方が楽しくなってきます。
この時間なのにまだここまでしか温度が上がってないって時、火力を強くすれば問題が解決するかというと、これがそうもいきません。
火力がダメなら、時間をかけて長めに焙いたらいいじゃないとマリー・アントワネットなら言うでしょう。しかし、焙煎時間がある程度を経過してしまうと、豆の特徴がなくなり、のっぺらな味になってします。
これは弱りましたね。
火力も上がらない。時間もかけられない。
じゃあ、どうやって、豆の焙煎を進めましょう。
とかっていうのをその都度、考えて、やってみるのが楽しくなってきます。
うまく焙けていれば、何も考える必要がないのですが、その分、ただただ、時間の経過を待つだけになってきます。
言うことを聞いてくれない豆たちをどうやって手懐けていこうか、なんて楽しむ余裕が少しづつ出てきました。
こうなると、ちょっとマンデリンにトライしてみてもいいかな、と思います。
まぁ、もう少し現実的な話をすると、やっぱりマンデリンは少し原価が高いですしね…
そんなこんなの思いからマンデリンを年明け1月半ばくらいから販売を始められたらなんて思っています。
完成したら、またお知らせしますので、ぜひ、お試しください。
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